Sunday 13 May 2012

脅迫状をおくった人




こないだ古い友達から
脅迫状が届いた
まじかよマンガかよって思ったけど
黒い文章、赤い言葉
青い色は純粋
そっとしておこう

川のむこう側で手を降っている
おれたちは遠い昔に約束をしていた筈
この願いよ届け




心は宇宙そのもの
空の上にあがって、大気圏で壊れた衛生に触れそうなくらいハイになっても
その4秒後には、深海魚みたいにロウになる相対的幸福


絶対的幸福とは何か
世界は思春期の時に答えを見つけられないまま
グルグルと駒みたいに
水族館の銀色の魚みたいに
同じところを廻っている






今に成っても
目に見えないのにほんとうに美しいものをわすれそうになる
ダイヤモンドも川をのぼる鮭たちも傷だらけになって光るもの
周りにも何人かいるけど
それをほんとうに感じながら生きている人は
幸せに違いない

太陽の岡本太郎が云っていた
キレイと美しいは正反対



世間はあまりにも刹那な美に振り回されている
裏切りの広告塔
名声好きの猫
ハックニーの道
人々は着飾って
髪をきって
鏡を覗き込んで
しらない人の真似をしている
キラキラで目を盗む服をきてるのに
掃き溜めみたいに落ちたように
錆びた言葉の破片
ドロドロした肉欲の目のカモメ達
そういうときは
日本の友達を想いながら
あぶらだこをききながら
トルコのピザをかって
上着を着るしか方法が無い

花火だって
21年経っても心にずっと残っている
2秒で終わる曲や
一瞬で解散するバンドも
永遠の都



この三日間、
ロンドンの外のタプロウで充実した時間を過ごした
なんともポジティヴで、みんなの顔が眩しい時間
明るく生きるそれが全てだから
黒いサングラス後ろに隠れていても眩しかったくらい
このムーヴメントの中の光、俺はその時決意していた
みんなありがとう
やはりみゆきちゃんの云っていた通り
中島さんがブラウン管の中で叫んでいた通り
自分の敵は自分だった
宿命のメロディ
息が絶えるその日まで
心臓の深淵にいる深海魚を攻撃する

昨日の夜
アコースティックで1曲だけ演奏した
自動操縦式で空いた穴
心臓をギターの中にいれて
演奏した
5年くらい前にかいた曲
ドイツの有名な女優さんのこと
亡命しても
祖国を忘れないで
数年後に戻ってきて
負傷した兵士を励ました
ナチファッカー
レズビアンこれわたし

昨日のよるは
そんなつもりあまりなかったのに
うっかり酔っぱらってしまった


今日は脅迫状の曲をつくった
きっとまだ誰にもきかせられない







わりかし前の写真がusbからでてきた


   ムンクによろしく 永遠によろしく
   船出の準備 夜中に描いた気がする
    前のバンド レイチェルの家の前 数年前
    突如現れた給水塔
  去年のオーヴァゼアー、カムデンアートセンター
  だれかが加工したゲイシー
 ディーヴァ もっとリヴァーブ無しでうたってよ

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