Tuesday 31 July 2012

世界最終戦争

ハードドライヴを整理していたら、
いつか思いつきで作ったと思われる自分の音楽ビデオが出てきた
世界最終戦争という歌

Sunday 29 July 2012

教会のよこにできた渦

一昨日、ショーディッチの教会のよこを二日酔いで歩いていたらマシューという友達が、ココっていう可愛らしい婚約者と一緒に寄り添ってあるいていた。俺のよこに一緒に歩いていたユダヤ人の友達が「あ、マシュー」っていって、ヘーイ、マシュー!っていったら、おー!って。
手を振ってそれから数秒したら、またマシューたちが、へーい!元気??って振り向いた。 
俺も友達は、お、おー!またねーって。とくに意味はなかったと思うんだけど。
なんだか巻き戻しした気分になって、フラフラと更にめまいがした。
マシューは音楽をやっていて、ヨーロピアンというバンドをやっている奇天烈ナイスガイ。もうすぐストールンからアルバム(2枚目)がでる。

Saturday 28 July 2012

裸足の女

バス停の近くに裸足の人がいて、ずっと泣いていた


Friday 27 July 2012

トンネルの先の光陰

少し前からソロのアルバムの準備に突入
まるでトンネルに入った気分
いろんな色の壁のトンネル

友人のドラマーやギターリスト、ヴォーカルに参加してもらう予定のアルバム
ミカチュウやみんなにリミックスをしてもらう
胸がドキドキする



そういえばミカチュウが今度すばらしいアルバム(2枚目)をリリースする
もうしたのかもしれない

いいビデオ↓

Micachu & The Shapes - Never from Sean Lewis on Vimeo.



これは新しいビデオ、ウェズがdivineみたいなメイクででている



ボイラールームにでたときのえいぞう




Thursday 26 July 2012

あたまのないにわとり

MacBookのハードドライヴが突然死んで、
ネットから離れた生活が数日
なんとも、充実した生産的な時間
3次元がここにある



頭を切られて、18ヶ月も生きたニワトリのこと
ここ数日ずっと考えている
アメリカのコロラド州で
1946年頃、
マイクという名前のニワトリが
スポイトでえさを与えられて
首がないのにずっと生きていたんだって
けど最後はモーテルで死んだらしい

http://en.wikipedia.org/wiki/Mike_the_Headless_Chicken

筋肉や内蔵が情報を記憶していたのか

ただ筋肉が痙攣していたわけでも
きっとないしね


この曲のカヴァー、いつかしたい
友達のもってたスパニッシュのレコードのコンピにはいっていた謎の民音
きな臭過ぎる色男が囁いてるけど
けど何度聞いても
地球を最後に飛び立つときのような
光のメロディにきこえる






Wednesday 18 July 2012

無伴奏の人

ここ最近というか
もう何年も、オーケストラをきくよりもチェロやヴィオラのソロの方が心に届く
ピアノだけとか、ピアノとうただけとか、口笛だけとか、声だけとか

ジャクリーヌドゥプレのチェロの無伴奏はまさに一つの音が
磨いだばかりの若いナイフが、時間軸の果てに突き刺さるような
エドガーのやつでガーンと上がっておちるのもいいけど
電車の中で、家の中で、独りで弾いている音は
自分にとっては永遠の空間
 

Monday 16 July 2012

ボタン恐怖症の死神

子供の頃、ロングアイランドに居た頃、
その一角にあるアパートの庭で捕まえた緑色のカマキリを間違って殺した事がある
瓶に入れようと思ったら
体を捩ったマリアントワネットばりにガーンと首と手がふっとんだ
その時きっと俺はポロシャツをきていて、泣いていた

それが理由なんだか、
それ以来なんだかも分からないけど
記憶を辿ってゆくと一番始めのぼやけた記憶から
ボタンという形、存在そのものが許せない
そのいでたち、佇まい
とくに意味のないボタンの奴ら
袖や首に廻りに飾りとしてついてる輩にはもはや戦争なみの憎悪を感じる
今こうして、ボタンのボという文字をBとOで打ち出している事それにすら
脅迫神経症気味というか、無駄な圧迫感が納豆の糸みたいにつきまとう

けど昔からそのことは上手く説明できなかった
自分でも気づいていなかったのか
俺自身があまり考えてない莫迦だったのか
たぶんその両方なんだと思うけど



子供の時、マクドナルドのセットが喰べれなかった追憶の日
母親になんなのあんたは!と いわれて
とちくるったロナルドの目がこわいからいやだといったけど
店員が赤いポロシャツを来ていたからというのが本当のところだった

高校生の霞んだ季節には、
夏服の制服は半袖のYシャツだった
けど冬服用の青いネクタイを常にしていた
死んだ様な顔してるけどオシャレなやつだなおまえはー、
と理科のテロリストみたいな目をした先生に云われて
そうですね、っていって何回かステップを踏んで笑ったけど
本当はただYシャツのボタンをネクタイで隠したかっただけ
 
ある日カムデンにあるbarflyという場所で演奏することがあって
控え室で前のバンドのtea partyのドラマーのネルが、
「you know what, I fucking hate buttons I cant stand them」って
怨念を込めた眉間とともに俺を覗き込んだ
えーまじでー!俺もだよって
でもその時すべての歯車が走馬灯になって

フラットに帰ってネットで調べると、
すっかり独り言の様に笑ってしまった
「あなたはひとりじゃない」
の見出しで
ボタン恐怖症のサイトが存在していた
koumpounophobia という
なんだか、もう間に合わない深刻そうな雰囲気の
ドイツ語の名称もちゃんとついていた
プラスチックの種類がだめだったり、小さいのがいやだったり
銀色のステンレスだと平気だったり、全ての種類がもういやだったり
そこには色々なキャラの人々が書き込みをしていた
そのサイトは、もはや”ボタン”という言葉をいえない読めない人の為に
”Bワード”という言葉を使ってでサイトの説明をしていた
自分の中でくるくると踊っていた
ボタンの死神の存在を突き詰めたような気分になって
そのままサンダルでビールを買って
ひとりで乾杯した


恐怖症がある人にばったり出会うと
その人の陰にふれたようになって
嬉しくなってしまう
日常生活に影響がなければ
恐怖症ということにはならないらしいけど  
友人にも結構いる
エレベーター恐怖症、カエル恐怖症、
先端恐怖症、数字の6恐怖症(口語のみ)、
高所恐怖症、指輪恐怖症

恐怖は人の人生を変えてしまうくらいの
ポジティヴにもネガティヴにもなりうるエネルギー
なんとかポジティヴなエネルギーにトランスフォームできないものか
変毒為薬の目、そのステップ

大学の時にとっていたゼミで、
アメリカの経済全体は人々の恐怖で動いているという
ありがちな主題のエッセイを卒業の単位欲しさに書いた事があって
調べていくうちに心理学っぽくなってきて図書館の2階で夢中になった
黄色と赤のロナルドが、俺の隣の席に
縦長の目で剽軽に座っていた

カミソリガールズという阿呆な曲も書いた事がある


誰も名前の知らないピエロが、近隣を駆け回っているその様子
みんなテレビの雑誌の電信柱の言葉と写真をみて
知らない内にロナルドの馬鹿笑いに心をもってかれている

あの娘はカミソリガール
あの娘はカミソリガール

ーこの洗剤をつかうと服が真っ白になるわ
ーよく切れるカミソリで臑毛をそらなきゃルイルイの男の子にモテないよ
ーあなたが事故をおこしたら子供の近い未来はどうなるの
ー神様おねがい、あたしの肩にふれないで




 ピエロ恐怖症の女の人が、恐怖を克服しようとするドキュメンタリー




Sunday 15 July 2012

戸張大輔の歩き方



ウィアードフォークとかアシッドフォークとか
アンチフォークとかローファイとかサイケとか
上手くカテゴライズ出来ていない世俗の響きが名前にでている
きっとほんとうのところは
ウィアードでもアシッドでもアンチでもなく
もはや本人のものでもない
そこにある目に見えない真実にちがいない
名聞名利の為の音階は0、01ミクロンもない 
さくらさくらの作詞作曲が不明なのに、
みんなが口ずさめるのがその証拠

Saturday 14 July 2012

いきているうちにであえるひとはほんのひとにぎり

自分や友人がとったすきな写真や友人や風景の顔の写真展


 ミンディ
 未来の変な子供の写真
 地獄の水
 低空飛行のまさ
 職質なマシューと自分
 公園の魔物
 スカーにいるアダムとじぶん
ATPで1曲めをえんそうしている孤高のヴァシティ
この人ほどステージをシェアして嬉しかったことはない
   たぶんヴァシティの3曲目くらいをきいていいる編み目とじぶん
ありがとうヴァシティ
 カムデンアートセンターで演奏した時の友人のニッサのパフォーマンス
 パワーステーションにのりこむ時
このあと誰かに通報されてしまう
 花火を食べようとする友人のドープサリヒ
 湖のちかくにあった変なみせ

モノレールの 廃墟
 ダムでとったゆめみたいな写真
 こどものころ取り付かれる様にもっていたモデルガンが天井からでてきた
ほとんどあげてしまったとおもっていたのに
 今このときのアンジェリーナとヒロポン
 背骨をみてもらったときにみた奴ら

 ブダペストの虚塔、ゆめにでてくる
 ニューヘイヴンという場所、ブライトンを南下していったところにある場所でとても変な雰囲気の場所

キューブラーロスの研究は宇宙の法則にたどりついている
世界はまだ彼女が発見したことを発見しきれていない

 水をいれてる霞んだテレーザ
女装したサムとウェズ
              血だらけだけど心やさしい友達のテイオ
 テイオの子供のときのしゃしん 左下
 核弾頭なともさんときいやん
 ザードみたいなはるなちゃん
 磁石をのみこんで死んだ男の記事
ゾンビとポール
 にせんねんもんだいの演奏前
こんなかっこいいバンドはなかなかいない
 サンの描いた絵
 もんちゃんとこうへんくんとじぶん、こうへいくんのたんじょうびのとき
このあとバタシーのパワーステーションの廃墟にウキウキと侵入した
 グレイムはじぶんのコードGだと押さえてみせる
このギターをつかってHey Graeme Pass Me The Rotten Gunという曲をかいた
 ポールと通りがかりのゾンビその2
マズウェルヒルの殺人鬼はいつも部屋の角にいる

ああピアノ
 ウェズの名前を突然掘りはじめた友達のジョー
彼はマズウェルヒルからやってきた青年
「マズウェルヒルからやってきた青年」
という曲は 彼と友達のウェズ、アダムのこと
 ストールンのオーナー、ポール
 魚のあたまが散らばるダルストンのマーケット
ストックニューイントンのちかくのこうえんの夜中
たまにひとりで歩く

サーフィンカルチャー
 友達のジョーのバンド、ディグなんポーチのイザベラがつくった ジャケ
えをかいたグレープフルーツとイザベラ、彼女の作品はとても不安になる
一昨年いったスティープホルムという無人島
小学校の時からの親友のトネ、地球の反対側にいるから戦友といってしまおう
親友というのは同志でありまた戦友である
生きているうちに何人も出会えない
ナタリーとうめずさちこ カーディフにいったとき
 廃墟にすわる近松門左衛門
 かおるちゃんのかくきょくはすばらしい
 セヴンシスターのところで友人のまさがとった写真
 チキンレース
 渋谷のサイコビリーなお店で、フランケンの花嫁というところで
弾き語りをしたときの写真
 マブダチロレンゾとエミリアーノ、ロンドンで最初にできた友人
 まるのおおさま
 白黒のさりさりとさっちゃん
 proper ornamentsというバンドでベースを弾いていたときの写真
 proper ornamentsのマックスとじゃーむすとマックスのかのじょ、
 なんどもみたいキャリー
bo ningenの一番すきな写真、みんなそれぞれ世界の役割を果たしている
もうすぐセカンドが発売される電光石火なやつら
 ネルと何の種類かわからない蛾
今は映画をつくっている
昔にデビルマンが演奏したときに誰かがとったパーティな雰囲気の写真  
実際はとてもいい静かな夜だった
 ミカチュウ