Saturday 1 September 2012

海に浮かぶ黒い城に向かってボートで漕いでいく

小学校4年生か5年生くらいから太陽に
突っ込んでいくイメージの白昼夢と一緒に
海に浮かぶ黒っぽい城にボートにのって向かっていく夢を何度もみた
中学1年の時にはクリスティーンの浮かぶ夢という
物語をかいた
今読むと雑で支離滅裂でまったく恥ずかしいけど
そんまんま
主人公が仲間と一緒にバスに乗って
湖(海かもしれない)にいく
わけのわからない話

ボートに乗った友達とは
歌を歌ったたり
赤いコカコーラをのんだりして笑ったりして
でもなぜか城とかのことは一度も話さなくて
とうとうそこについたら
激しく白い光に包まれて
中国人のリンリンという
あったこともない友達が
それからずっと行方不明になる

物語の終わりはリンリンに向けての
手紙で終わっていて
行方不明なのに
「あれからどうしてますか」
という終わりになってない終わりだった

クラスの木工ボンドを喰べていた鍵っ子の友達にみられて
酷く笑われた


ずっと前に自分が描いたその夢の絵




こないだ訳あって入院していた時に
病院でムーミンをみていたら
夢にみた映像が出て来て
思わずあーとさけんでしまった











一昨年いったスティープホルムという無人島
あまりにも夢ににていたから
誰にも云えなかった
出発寸前の
ちいさな漁船に
ぎりぎり間に合って
そのには廃墟があって
なぜか色んな鳥の死体がそこら中にあった

帰る時はなんだか懐かしくて
船の上で始終笑っていた












高校生の時
実家の近くの横田基地の16号沿いで
その夢にそっくりな絵を見つけた

それはエイリアンのh・r・ギーガーとう人が描いたもの

しばらく部屋に飾っておいたら
ミスフィッツのブート版の裏ジャケも同じ絵なことに気がついて
ミスフィッツもすきなのかーこの絵と思って嬉しかった


気になって学校の図書館で調べたら
元の絵はDie Toteninsel
というデカダンのときの絵で
スイスの人のベックリンというおっさんが描いた
「死の島」という名前らしい



その人はこの絵に取り付かれて何枚も描いていた




でも俺的には死の島というよりも
死と生が入れ混じった島というか
始まりと終わりが1つになったイメージが強い



ラフマニノフもこの絵に取り付かれたその一人で
これは1909年に作曲した陰鬱な曲



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