バスの停留所にたまたま落ちていた音楽雑誌と新聞
数年ぶりに記事も読んだ
確かに最近というか何年もロンドンの音楽シーンは
鳩の死体みたいに煌めきがないかもしれない
そしてテレビに出ている人達の心も荒れているかもしれない
でも到着地点が魚の頭みたいに腐っているメディアの絶大な力
プロヴォーキングで色とりどりの空虚な写真たち
シニカルで一掃したような雰囲気を醸し出している記事
セカンドハンドのレコード屋にいるなんでも知ってる店員みたいに
ジャーナリストの男女はきっと自分の事を
お前よりも頭がいいよ自分はと思っている
でも人は何年も生きていると
シニカルにならないのは意外と難しいのかもしれない
日本の確認し合う笑いとは違った
イギリス人のブラックで特異な笑い
嫌いじゃないしいろんな人がいるけど
ハムステッドヒースにいるバンビの目の中の方が
よっぽど的を得ている
素直な心の色は疑問を生み続けて
宇宙の混沌を包み込む
昨日の夜中から
橋の下のスタジオ、我が母船、スカースタジオでデモのレコーディング
11時入り、コンピュータクラッシュの危機を乗り越えて
2時に録音開始
6曲一発取りで強行突破
朝の8時に終了するころには
一人残らずヴァンパイアになっていた
フィルスペクターアダムと日本で音響をしていたヒロ君が
有り難くもエンジニアをして呉れた
今夜は歌やアコギを料理の様に混ぜていく
生活のリズムが崩れると部屋が散らかる
もともと掃除に意味が見いだせない性格に拍車をかけて
何か悟りでも開いた様な散らかり様
divaが新しい曲をリリースしていた
cyborg sweetieというテクノみたいな曲
そういえば、グレイムが彼女の為に創った曲
渡英した時にレコーディングする予定だった
近い未来にアルバムで歌って欲しい
何処かの 屋上でthe energy songを演奏するblackblack
shaggs並みの突抜け具合は、表裏一体の純血性
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